熊本地震調査報告(調査者:石黒)(第1報)
調査者:愛知工業大学地域防災研究センターPD 石黒
調査期間:4月17日~20日
- 撮影場所
熊本県益城町大字上陳(堂園)
熊本県南阿蘇村大字立野 - 撮影方法(ドローン)
DJI社 F450にリコーGRを搭載 - 調査目的
地表地震断層の細密地形モデル作成
ドローンによる撮影にあたっては、航空法を遵守するとともに
周辺の安全を確認したうえで調査を実施した。
撮影日:4月19日
堂園(どうぞん)地区の畑に出現した地表地震断層。右横ずれの変位量は約2mに達する。
撮影日:4月18日(ドローン)
ドローンで撮影した写真をもとに作成した、立野周辺に現れた地表地震断層の3Dモデル。上空から撮影された約200枚の写真から作成された。手前から奥に向かって地表地震断層が現れ、棚田状の畑の斜面が破壊された様子がわかる。